セイカダイヤエンジン株式会社

MEMBER01

T.K

福岡営業所 営業

入社 / 2016年10月

入社の決め手は何ですか?

幼少期から大きな機械(クレーンなど)ロボットみたいなものに乗りたかった。
元々機械系が好きだったこととものつくりの一端を担いたいと思い、自動車業界に入社。約10年自動車関係の会社でサービスマンと営業を経験しました。自身の夢を思い、汎用品ではなくもっと大きな物を動かす特殊なエンジンの仕事に携わりたいと思うようになり、自動車よりも大きな「舶用エンジン」を取り扱うこの会社に入社することを決意しました。

入社〜現在までの仕事内容

入社時は右も左もわからない上に、製品知識もゼロからのスタートでした。 この業界は、教科書のない世界だと思いますので、最初は、諸先輩方に同行させて頂き、取引先様やお客様を現地訪問して一から船のことや業界のことを肌で感じて学びました。
経験や知識はまだまだ未熟ですが先輩方の知識経験をお借りし、時には取引先様やお客様にご指導戴きながら、今では担当エリアのお客様を訪問しています。
主な仕事の内容は、お客様への定期訪問。常に新しい船の形や、アイデアが求められる業界のため、船の新規建造計画に当社製品を採用頂けるように活動し、長時間お使い頂いたエンジン等の換装(交換)の提案や商談、仕様の打ち合わせなど様々です。
自分はお客様の要求にマッチしたエンジンを設計することはできないので、どれだけお客様の要求に寄り添うことが出来るかを特に意識しています。

イメージしていた仕事とのGAP

エンジンの会社なのでエンジンだけを取り扱う仕事かと思っていましたが、それ以外にも船の発電機や船に関連する、プロペラ、プロペラに動力を伝えるシャフト、エンジンを制御するリモコンや操舵機器など船の種類によってその他たくさんの機器の取り扱いがあり、こんなものまで取り扱うのかと初めは戸惑いました。 例えば、車であれば操縦場所が1つしかないけど、船によっては操縦場所が複数あったりしてそれに対して操縦パネルの数も増えていくなど前もって想像することが出来ない世界だと感じます。 また、まだ形が無い船の打合せを重ね、様々な取引業者様と協力して仕様設定していくのは、家電や自動車のような量販品を取り扱う仕事とは少し違いますね。

学んだこと、感じたこと

どんな仕事も楽なことはないと思いますが、やっぱりトラブルの発生は起きてほしくないですね。海上で働く船が主なお客様になるため、エンジンが止まってしまうと仕事を止めてしまうことになります。昼夜問わず、「いつ」「どこで」トラブルが起きるかわかりませんが、営業担当としてお客様より1番最初に連絡を受けることが多くなります。その際は、1日でも早い復旧を目指して、1人で解決しようとせず、サービスマン等と連携しながら対応することを心掛けています。
学んだことは、常に、社内外問わず色々な人とのコミュニケーションを取ることだと思います。困ったときに1人で解決できることは少ないのでその道のプロに助けてもらえるよう色々な人との信頼関係を築いていくことが1番大切だと思います。
嬉しかったことは、1~3年かけて計画から進水まで携わった船のエンジンに火が入り波をかき分けながら出航していくところを見たときです!

プライベート

ON/OFFの切り替えは大事にしています。休日は子供と遊んだり、料理をふるまったりしています。魚屋でバイトしたことがあるので魚をさばいています。
趣味:キャンプ 休みになれば家族で九州各地へテント張りに行く

1日のスケジュール

8:30 出社
9:00~9:15 朝礼
9:15~9:45 メールチェック
10:00~11:00 移動
11:00~12:00 取引先様へ訪問
12:00~13:00 昼食
13:00~15:30 取引先様との打合せ
15:30~16:30 移動・帰社
16:30~18:00 打合せ内容整理、見積作成、問合せ対応、WEB会議(勉強会)
18:00 退勤

週2程度は1~2時間の残業あり

更なる飛躍の為に

営業のモットーは「好奇心」。
まだまだ経験が浅いので、信頼される頼られる営業マンに成長するべく営業だから事務所にいる、
製品を売りに行くだけでなくて現場に行くことを心掛けていきます。
時間があればサービスマンを手伝いに行って製品をさわれば多くのことを学べます。
営業やサービスの垣根を超えて現場にどんどん出て行って知識の成熟に努めていきます。